平成25年8月25日(日) 9:28〜10:52 小雨 椚田グランド |
★研修春季リーグ10回戦 |
チーム名 |
1 |
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
散田ドラゴンズ |
0 |
0 |
0 |
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0 |
みなみ野ファイターズA |
23 |
8 |
× |
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31 |
(投)ナオユキ、ケンタロウ(2回) (捕)ケンタロウ、ナオユキ(2回) |
【今日の敢闘選手】 よく投げたナオユキ・ケンタロウ。初ヒットのタイヘイ。 |
早朝には強い雨が降っていましたが、7時過ぎから雨は弱まり、無事試合が行われました。無事ではないのは、スターティングラインナップです。キャプテンでエースでクリーンナップのリサが子供会行事でお休みという非常事態。
ハルトという選択肢もありましたが、2試合目で投手はかわいそうだろうということで、ナオユキが先発。捕手ケンタロウ、一塁シュンスケ、二塁ミサキ、三塁ハルト、遊撃ショウスケ、左翼コタロウ、中堅ユイト、右翼タイヘイのスターティングメンバーでした。
1回表、相手投手は大柄ではないがキレのある速球を投げ込み、ハルト・ショウスケは連続三振。ナオユキは何とか当てたものの7フライで9球で三者凡退。
1回裏、先頭背番号10のエースは2ボールからセーフティバント。投前だが、ナオユキだ。あえなく内野安打。仕方ない。二盗のあと2番は打ち気にはやって4フライで一死。3番初球に三盗、投球は暴投になって1失点。3番は6ゴロに打ち取るが、一塁惜しくも間に合わず内野安打。4番四球、盗塁で一死二三塁から、5番は7フライ。誰もが二死と思った瞬間、グラブに当たったボールは、後ろに弾かれる!急いでボールを追うが、拾い上げてからボールを投げず、二塁走者まで還り、2・3点目。6・7番連続四死球で満塁から、連続暴投で4・5点目。8番・9番も連続四球、9番の時連続暴投・捕逸で6・7点目。1番に還って強い5ゴロをハルト捕球、三塁走者が飛び出しているのを見て、一瞬ためらってから一塁送球するが、これが悪送球となり、8点目、打者走者は三進。2番は平凡な8フライに打ち取るが、何とこれがかすりもしないエラーとなり(触れてなくても明らかに捕れる球はエラーになります)、9点目、打者走者は三進。3番9ゴロでタイヘイ捕球し、一塁送球も惜しくもセーフで10点目。4番中越え三塁打で11点目。5番6ゴロ一塁送球でアウトと思いきや、ボールがこぼれてセーフ、12点目。6番5ゴロエラーとなるも、一塁走者が三進、ベースを離れたところに三塁送球され、タッチアウトでラッキーな二死目をとる。あと一人だが、ここからがまだ長い。7番5ゴロに打ち取るが、一塁捕球エラーで13点目。8番6ゴロに打ち取るが、惜しくも一塁間に合わず内野安打。9番四球で満塁から、1番は三遊間を破る左前ヒット。コタロウ捕球後どこへも投げずに、二塁走者にまで還られ、14・15点目。2番右越え三塁打で16.17点目。捕逸で18点目。3番右前ヒット、4番四球、5番痛烈な正面の7ライナーをワンバンで後ろにそらし、打者走者も本塁生還で、19・20・21点目。6番は完全に左中間真っ二つで、中継に入ったハルトから本塁送球するも、間に合わず22点目。7番5ゴロにとるも一塁悪送球で三進、捕逸で23点目。この間、監督が何度かナオユキに「大丈夫か」と声をかけるが、ナオユキは「大丈夫」。あと一人だ。がんばれ。迎えた8番、一塁寄りの弱い投ゴロ、ナオユキが捕ると、自ら一塁へ。ナオユキが速く見えました(笑)。そりゃ必死ですよね。長い長い1イニングが終わりました。45分くらい守り、エラー8個、バッテリーエラー9個、四死球6個、安打10本、95球の熱投でした。
2回表、ケンタロウ三振、コタロウ四球で出塁するも、あえなくけん制でアウト。ユイト三振で三者凡退。
2回裏、この回からケンタロウが登板、ナオユキが捕手に。ケンタロウが意外と(と言っては失礼だが)ストライクが入る!先頭9番はサード前にセーフティバント。捕球するも、遠慮してか一塁送球せず内野安打。1番左前安打、一塁走者三塁へ向かう、三塁送球の間に打者走者も二塁へ。2番3ゴロ、ちょっと高いバウンドだったので、一塁に入るのを焦り後ろに弾くエラーで2失点。3番5ゴロ一塁送球でアウトと思ったが、足が離れたとのことでセーフ。しかし、完全に球がそれてのプレーではなく、流れの中でのわずかな足の離れだったと思うのだが…。3点目。4番左前ヒットを後ろにそらし、4点目。5番5ゴロ一塁悪送球で5点目。6番は内野に打ち上げる、ベンチからは「ピッチャー」のかけ声、息をのんで見守る、ケンタロウ無事キャッチ。本人も茫然としつつやっと一死。7番は左前ヒットで6点目。8番は4ゴロに打ち取り二死。9番中前ヒットをワンバンで頭を越され、二塁打、7点目。1番浅い8フライで捕れる当たりだったが、突っ込みが遅れ、後ろにそらし、8点目。2番死球。こわいクリーンナップを迎えるが、3番6ゴロをショウスケから一塁送球、今日三度目の正直でアウトとしてチェンジ。エラーがなければ2点くらいだったイニングです。エラー4個、バッテリーエラー2個、死球1個、安打6本、51球の熱投でした。
3回表、17点取らないと裏の攻撃に入らない。それはとても無理だが、何とか一矢を報いたい。先頭シュンスケ3ボールまで粘る(?)が、最後は見逃し三振。見逃しだけはするなと事前に言ったのに〜です。続くはタイヘイですが、ベンチ裏でタイヘイ父が「今日はヒットを打つ予感がするんだけどなぁ」とつぶやきます。相手投手が投じた初球は、人をくったスローボール。2回から時折混ぜてきています。すると、タイヘイためらうことなく、打ちにいき、打球はレフト前へ!何と何と初ヒットです!!父の予感すごし!さあ続きたいドラゴンズ。次は9番4年生のミサキですが、上級生より打ちそうな気がするから不思議です。ストライク、空振り、ボール、ボール、速球をファウルで食らいつく、そして、最後は人をくったスローボールを空振り。残念、ガツンと打ってやりたかったですね。タイヘイのおかげ9人で終わらず、1番ハルトへ。積極的に初球から打っていくが、投手正面。左右どちらかにずれるか、もう少し打球が強ければ抜けたところだが、残念!ゲームセットとなりました。
1か月ぶりの試合ということと、夏休みでだいぶ練習のブランクがあった部員もいるなどしたため、折角形になってきたものが、一歩後退の感がありました。特に外野守備は今日は課題ありです。内野はだいぶ形になってきました。もう一歩です。ハルトは、投げられてしまうのでダイレクト送球をしてしまいますが、相手のレベルを見て、捕りやすいワンバン送球を投げれば、もっとアウトの確実性があがります。もう一息です。
やはり、鉄腕・女王リサの存在の大きさを感じさせる一戦でした。しかし、以前は自らバテバテをアピールしていたナオユキが95球を投げ切り、ケンタロウが意外な制球を見せたことは収穫です。ハルトも投げられるようですから、オプションを増やし、もう一度基礎をしっかり固めて、そろそろ勝利を本気で目指そう!がんばれ、!散田ドラゴンズ!
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